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ガーデニング・ライフ


シンボルツリーが欲しい!!






目的に適した樹木を選ぶ事が大切




 厳しい暑さもひと段落、少しづつお庭やベランダに出てガーデニングを楽しみたい季節になってきました。この季節は植物、特に樹木を植えるのに適した季節でもあります。お庭やベランダに、四季それぞれの季節感を演出してくれる樹木を植えてみてはいかがでしょうか。
 そのお庭の象徴としてシンボルツリーなどがあれば、お庭のデザイン性もかなりアップするはずです。木を1本植えるだけでお庭のイメージを大きく変えることも可能です。
 ところで樹木を植える目的にはいろいろとあります。














 どの目的で植樹するのかを良く整理して、それに適した樹木を選ぶことが大切です。
 樹木は草花と違い、一度植えると移動はなかなか難しいので、場所等も良く考えて植えないといけません。また樹木は立体的なボリューム感がありしかも年々成長しますから、単純な好き嫌いだけでなく、お庭やベランダガーデンのデザインのポイントとして、植栽全体のバランスの中でどの樹木が適しているかを考える必要があります。

樹木を選ぶ時のポイント
常緑か、落葉か



よく「落葉の処理が嫌だから」と常緑樹を選ぼうとする方がいますが、常緑樹も春先に古い葉を落として新しい葉に更新しますのであまり意味がありません。
その場合には、落ちた葉があまり目立たないコニファー類(針葉樹)等を選ぶと良いと思います。





成長を考えて



市販されている苗木はどれもヒョロヒョロとした感じですが、樹種によって高く伸びるものもあれば、葉張り(横張り)が出てくるものもあります。春の新芽の色が通常の葉と違うものや、落葉はしないが冬に葉の色が変化するものもあります。四季折々の変化、将来の樹形などを念頭において選ばなければなりません。
特に成長の早いミモザやケヤキなどの樹木の植栽場所は、大きくなっても良い余裕のある場所や、大きさをコントロールするために剪定のしやすい場所に植えましょう。





根の状態を良く見て



樹木の場合、枝ぶりや葉の状態が良く見えても堀り上げる際に根が傷んでしまっているものがあります。枝ぶりや葉が多少貧弱でも根の充実しているものを選びましょう。良くわからない場合はお店の人に聞くか、ビニールポットに入って売っているもので根を確認しながら選ぶと良いでしょう。
ただし、ビニールポットで売られている苗木の場合、根の状態が伸びきっていることが多いので植える際に細い根を切り戻して、新しい根が伸びやすいようにしてあげましょう。











ワンポイントアドバイス「樹木の植え方」


少し多きめに穴を掘る。 高さを地面に合わせる。 布やポッケをはずし真中に立てる。



木の根鉢やポットの大きさよりもふたまわり程大きめに穴を掘ります。
穴の底に肥料や培養土を入れ、木の根鉢の高さを調整します。
根鉢の布やビニールポットをはずし穴の中心に木を立てます。





水を入れた後木をゆする。 すき間なく土が入ったら踏み固める。 支柱やせん定をして仕上げ。



根鉢と穴の隙間に1/3〜1/2程度、培養土等の良い土を入れます。さらにその隙間に水を入れて、木を前後左右に揺らし、根鉢と穴の間に隙間無く土が入るようにします。
4.を2回から3回繰り返し、土で隙間が埋まったらOK。根元を踏んで表土を固めれば終了です。
後は植えつけた木の大きさに適した支柱をして、根の傷んだ分、多少葉や枝を剪定してあげれば、根の張りが促進されます。





次回は「冬だからガーデングが忙しい」です!

春のガーデニングシーズンに向けて、冬に行なういろいろな準備の事や肥料についてのワンポイントアドバイスなどをご紹介します!










監修/谷口厚司

監修/谷口厚司
個人邸から商業施設まで大小を問わず種々のガーデン&エクステリアを提案。土づくりからの提案などナチュラルな観点でのデザインが特徴。一級造園施工管理士、二級建築士



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