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ガーデニング・ライフ


冬だからガーデニングが忙しい






日々風が冷たく感じるこの頃、お庭やベランダに出てガーデニングを楽しむには厳しい季節になってきました。秋植えの球根類を植えたら「そろそろガーデニングはおしまい」と考えがちですが、実は今からの作業が春になってからの植物の成長を早め、充実したものにするのです。春にいっそうガーデニングを楽しむために、ちょっぴり肌寒さを我慢してお庭やベランダに出てみませんか。





樹木剪定


 剪定の目的は、形を整えるためと樹木の内側まで太陽の光を当て、風通しを良くするために行います。常緑樹(針葉樹=コニファーも含む)、落葉樹ともにこれからのシーズンは、剪定の適期ですが真冬(12月下旬から1月下旬)は避けた方が良いでしょう。また花が咲く樹木の場合、すでに来年の花芽をつけているものも(ツツジ、モクレン、ツバキなど)ありますので、注意が必要です。






北風対策


 日本の冬は北からの強い風が吹きます。この風で多くの樹木や草花が痛んで弱ってしまいます。特に植えて間もない植物は影響大です。北側に竹や棒で柱やフレームを作りビニールやスダレを利用して簡易的に風除けをしたり、お庭やベランダガーデンのデザインの一環として、しっかりとしたフェンスを立てても良いでしょう。






霜よけ


 北風と同様、霜よけも重要です。特に草花や柑橘系の果樹などは霜によって枯れてしまうものもあります。北風対策同様、竹や棒でフレームを作りビニールやスダレを利用して覆っても良いですし、ホームセンター等で市販されている寒冷紗で覆ってあげるのも効果的です。鉢やコンテナで育てているものは、日の光が当たるひさしの下や常緑樹の下に移動してあげるのも良いでしょう。






施肥


 2月に入ったら「寒肥(冬肥)」と呼ばれているタイミングです。特に花を楽しむ樹木や果樹などには、遅効性(ゆっくりと効くタイプ)の肥料を根元にすき込んであげましょう。春の芽生えが早くなるばかりでなく、大きな花や実をつけてくれるでしょう。






マルチング


 冬の寒さ対策として、地温(地面の中の温度)を高くしておくことが大切です。宿根草が植わっている場所や木や草花の根元にウッドチップ等をまいてマルチングをすれば霜対策にもなります。









ワンポイントアドバイス「剪定の方法」



以上が主な冬のガーデング作業です。さらにこの時期は、移植や植込みにも適した時期ですからお庭のデザインをリニューアルする良い時期でもあります。来春に向けて、もっと素敵でメンテナスのしやすい楽しめるお庭やベランダガーデンにするために、いろいろなプランを考えてみてはいかがでしょうか。





次回は「ローメンテナンスガーデンをめざす」です!

ガーデンニングが苦しみにならないように、あまり手間が掛からずに綺麗な庭を保つ方法をご紹介します。ワンポイントアドバイスは「肥料はいつ、なにをあげたら良いか」です。お楽しみに!










監修/谷口厚司

監修/谷口厚司
個人邸から商業施設まで大小を問わず種々のガーデン&エクステリアを提案。土づくりからの提案などナチュラルな観点でのデザインが特徴。一級造園施工管理士、二級建築士



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