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 ワインは葡萄の搾り汁を醗酵させてつくる醸造酒。1キログラムの葡萄からとれるジュースの量は、600〜800ミリリットル。これを直接醗酵させるので、日本酒やビールのように醸造の過程で水を加えることはありません。だから原料となる葡萄の品質がワインの味、個性をきめる大事な要素となります。葡萄の品種はアメリカ系葡萄とヨーロッパ系葡萄に二分されますが、ワインに使われるのは主にヨーロッパ系葡萄、ヴィティス・ヴィニフェラ(ワイン用の葡萄)で5000種ほどありますが、実際ワイン用としては100種ほどが使われているようです。



 「ワインの個性=葡萄の品種+産地の気候+作り手」とよくいわれます。葡萄は自然のなかで育つもの。だから産地の気候が葡萄の質にも多大な影響を与えます。葡萄の品種によって特徴がありますが、気候、具体的には「気温・日照量・降雨量」が出来栄えを左右します。一般的にワインの種類は色によって分類されますが、厳密にいうと製造法や原材料によって4種類に分けられています。




 ワインの味の要素は「酸味」と「渋味」。特に白ワインの決め手は「酸味」。酸味が少なすぎると味はぼやけてしまいます。白ワインの「味」を表現する辛口、甘口というのは、飲んだときに酸味を甘くないものと感じるものを基本的に辛口といいます。赤ワインは「酸味」と果皮と種からでるタンニンとよばれる「渋味・コク」が決め手。赤ワインの「味」は重い、軽いで表現します。(赤ワインはほとんどが辛口)重いとは渋味とコクがあり濃いワインで、フルボディともいいます。軽いとはフレッシュな果実味に富んでいて飲みやすく、ライトボディといいます。赤ワインは「香味」もポイントです。赤ワインと白ワイン、あなたの好みに合うのはどちらのワインですか?



ワインのラベルには国際的に統一された法律がありません。それぞれの国で法律があり、国独自のラベル表示になります。
また、ワインの作り手が他の地域でワインをつくることもあります。その場合はブランド名こそ違いますが、ラベルデザインはほぼ同じなので気に入ったワインのラベルは覚えておくことがお勧めです。
ラベルに記載されている内容は次のようなものがあります。
(年号/産地/醸造者/ブランド名/葡萄の品種…)
記載の位置は、各国それぞれ違うので大きな文字からチェックしていきましょう。




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