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水の事故対策
事故に遭わない為に


 まず、絶対にしてはいけない事は、遊泳場所として指定されている海水浴場以外の場所での遊泳が挙げられます。安全そうに見えても、急に深くなっている箇所がある事も珍しくありません。

 そして、当たり前ではありますが、お酒を飲んだ後に泳ぐ事は控えましょう。アルコールの影響により、平衡感覚が鈍り、泳ぎの得意な人でも溺れてしまうことがあります。

 また、室外だけでなく、室内でも小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、注意が必要です。特にお風呂の残り湯は、ちょっと目を離した隙に、お子様が落ちて溺れてしまうことが実際に起こっています。残り湯を活用したい場合は、浴室にお子様の手が届かない位置に鍵を付ける等の対策をしましょう。


衣服を着たまま溺れてしまったら…


 衣服を着たまま溺れてしまったら…と、考えただけでゾッとしますよね。正しい対処法を知らないまま、実際に溺れてしまったら不安や恐怖に襲われて冷静な対応が出来なくなってしまいます。

 万が一、衣服を着たまま溺れてしまったら、まず、人間は水に浮くものということを意識して仰向けになります。落ち着いてきたら、手荷物等を体から離し、近くに浮いているものがないか、探してみましょう。体力の消耗をおさえる為に、無理はせず何もなさそうであれば、人が助けにくるのを待ちます。
 少し泳ぎ、陸に辿り着く様であれば、顔を水から出した状態の平泳ぎや横泳ぎなどで、落ち着いて陸を目指します。濡れた服を着ている為、腕があげにくいクロールよりも、比較的楽に移動が出来ます。
 機会があれば、一度、安全な場所で衣服を着たまま泳ぐ練習を経験することも大切です。

 また、反対に溺れている人を見かけたら、すぐに119番に通報しましょう。電話が手元に無い場合は、大声で助けを求めながら、近くにある棒かペットボトルなど浮力のあるものを、溺れている人に渡します。この時、自分一人だけで助けようと、水に飛び込む事は大変危険です。必ず、救助訓練法を修得している人の助けを待ちましょう。


救助の後の心得


 意識がある場合は、バスタオル等で体を保温し、救急車を待ちます。意識や呼吸がない場合、人工呼吸と心臓マッサージを救急車が到着するまで行います。途中、水を吐いた場合は顔を横に向け口の中をきれいにし、気道確保に努めましょう。水は無理に吐かせる必要はありません。




事故に遭わない為に
1. 海水浴場以外で遊泳しない
2. 飲酒後の遊泳禁止
3. お風呂の残り湯要注意

衣服のまま水に落ちたら…
1. 落ち着く
2. 近くに浮いているものがないか探す
3. 近くに陸があれば、平泳ぎか横泳ぎで向かう

溺れている人を見つけたら…
1. 119番に連絡する
2. 大きな声で助けを求める
3. 棒か、ペットボトル等の浮遊物を渡す





※今回ご紹介した記事は、思わぬ水の事故を未然に防ぐ事を目的として書かれています。対策方法・万一の処置方法については、本文中でご紹介した物が全てではございません。もしもの時は、すぐに119番に通報し、救急センター、救急隊員等の指示に従ってください。








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