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 心臓から遠くにある足や脳に血液を送り返すには大きな力が必要です。その役目は心臓だけでは負担が大きいので、それを補うのが「歩く」という運動です。
 「歩く」ことは地面を踏む、足を上げる、という動作で足の形を変化し筋肉を伸び縮みさせ、血液を押し上げるポンプの様な効果を起こします。
そんな様子から「足は第2の心臓」と言われています。

●足は血液を循環させるポンプの役目もある


 「歩く」ときの足をあげる役割をしているのは腸腰筋という筋肉ですが、この筋肉は腸の後を通って大腿骨につながっています。
 そして、足を上下する「歩く」という動作でこの腸腰筋が太くなったり細くなったりして腸を体の中からマッサージしてくれるので消化を助け、また便秘の改善にも効果があります。



 体を支える大事な足。足の変型は、関節に負担をかけ、ひざ・腰・背中の痛みなどの原因となり、正しい姿勢や歩行を困難にするなど、体の不調を引き起こすことがあります。正しい姿勢でかかとからつま先へ体重移動をして歩く習慣を日頃から身に付ける様にしましょう。そのために重要なのが重心の安定です。


 裸足で生活する子供の指はしっかりと地についているのに、靴で生活する子供は指に重心がほとんどかかっていないということがわかっていますが、日常生活の中でいつも裸足のまま暮らすことは現実的に難しいことです。
 そこで、足先の指に自由度のある目的にあった靴を選ぶことが大切になってきます。国内のほとんどの靴には日本JIS規格に基づいたサイズ表示(足長、足囲等)が表示してありますが、同じサイズ表示でもデザインや素材などによって少しずつ違いますので実際に履いて確認したり、シュー・フィッター(足と靴の評議会が養成、認定している足を靴に正しく合わせる技術者の名称)や販売店の専門家などに相談して歩きやすい靴を選びましょう。

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